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大阪七福神について



大阪七福神の色紙を集めるとこのような形に仕上がります。


七福神信仰が盛んになったのは、室町時代と言われています。
江戸で始まった七福神巡りが10年後の享和3年(1803年)に大阪の七社寺で、難波七福神の巡拝が盛んになり一年分のご利益を授かり、さまざまな願いを神仏に託してお参りしたものです。
そもそも、七福神巡りは のんびりと一日でゆったりと歩ける範囲内に七社寺があり、江戸時代の庶民が行楽気分で巡拝できるものとして親しまれました。
七福神は不思議なもので、ほかの国から見れば 到底理解のできない神仏融合の極みで、日本人が古代から神仏(神様・仏様)をその時々によって使い分けるという考えがあるからです。
最近は、色紙、絵馬などを新築、開店のお祝いに贈る方、レジャー感覚で参拝される方、サイクリングで参る若者達、人それぞれです。